白猫プロジェクトアニメ ゼロクロニクル 最終回 感想と振り返り
おはこんばんはリゼルグです。
実は生きてたアデルくん。
原作では最後に主人公と決着をつける予定だったのでしっかりそこを回収しましたね。
互いの思想が食い違い、当然のように戦闘になりますが、何が起こってるのか全く分かりませんでした。
作画というか見せ方の問題で何か凄いことが起こっているのは分かりますが、視聴者が置いていかれてました。
闇の王の目的は始祖のルーンを取り込み世界を無に還すというもの。
要は世界崩壊ですね、主人公はこれに反逆しアデル撃破後に王を討ち、アイリスを助ける為に走り出します。
この後グローザに「ここは私に任せて先に行って下さい」とわかりやすいフラグを建てられます。
いやグローザの株がめっちゃ上がりましたね。アニメの作画で可愛くデフォルトされて、更にこの献身ぶり。
グローザは主人公がアイリスを助けるために戦っていることを知っています、それでも
なお主人公の身を案じ送り出してくれるグローザはほんとに良い子。
話は変わって白の王国へ
闇堕ちするシーマ。
闇に飲まれてないって感じ起きましたが起き上がった際の怖い笑い方は闇堕ちの証明
闇の中で自分が光の王に選ばれなかったことに対してかなり恨みを持ってます。
「あの子は私にない全てを持っている」
最初から若干含みのある表現をしていましたがここで回収です。
一方のアイリス
「最後の奥の手」とは始祖のルーンを解き放つこと、つまり自爆です。
世界が闇に染まってしまうならば、世界そのものを崩壊させてしまおうという本当に最後の手段
シーマもファイオスもその手段に出るとは全く考えおらず、強く輝く始祖のルーンを見て狼狽えていました。
そして崩壊に飲まれていくファイオス。
ちなみにヴァルアスは一足先に逃げてます。
「俺は勝った!なのになぜ俺を待ってくださらないのか!」
自爆を伝えている時間もなければファイオスを待つ時間などあるはずもありません。
現にアイリスが最後に考えていたのは、約束を果たせなかった主人公への謝罪と光の巫女としてのルーンに対する懺悔のみでした。
まあファイオスからすれば酷い仕打ちなんですが仮にファイオスを待ったとしてもどうにもなりません、残念ながら
アイリスが全身全霊を懸けて挑んだ闇の王に歯が立たないからこそ選んだ苦肉の策であり、アイリスに強さを依存し過ぎな白の王国として取れる最善だと思うんですよね。
ファイオスは怒り心頭でしたが
主人公補正で翼を生やし、アイリスを助けに来た場面。
互いに手を伸ばしますがその手は届かず、2人は地に堕ちます。
ゼロクロニクルのメインテーマである「Ray
はじまりのセカイ」の歌詞にある
伸ばす手、離れる手、2つがいつか交わるなら
これを表現したシーンです。
そのいつかを描いたのが本家白猫のメインストーリーです。
今更ですがゼロクロニクルは本家白猫の時間軸上、過去のお話になります。だからこそ、始まりの罪であり、すべての始まりであるゼロが使われているのです。
消えたアイリスは白猫に
主人公は見慣れた赤髪になりましたね。
ここから主人公の冒険が始まる!
というのが白猫プロジェクトです。
これが最初の島アストラ島です。
ここから物語が動いていきます。
アイリスや主人公のその後、ヴァルアスや闇の王の行方が気になる、という方は
是非本編をプレイしてみて下さい(唐突な宣伝)
そして闇堕ちファイオス。
完全に壊れて闇に染まってます。
ネタバレになりそうなので控えますが
こいつはちゃんと本家で登場します、
この三兄弟のその後も描かれているのでこれを機会に本編を遊んでいただけたら幸いです。
最終回のEDが「Ray-はじまりのセカイ」じゃありませんでした。
非常に残念というかえぇ…という気持ちです。
無論、最後の歌が悪いとは全く思いません。
あれも素晴らしいです。
しかしゼロクロニクルといえばこの曲と言われるほどに染み付いた名曲だけに、結局作中1回だけ流れただけは寂しすぎる。この作品を見終えた今なら歌詞の意味がしっくり来ます。
そしてカラーのエンドカード。
いやぁ素晴らしい1枚。
白猫ユーザーとしては感無量な1枚。
さて全12話を振り返ってきましたがいかがでしたでしょうか。
このアニメ全体の振り返りは別途ブログにあげる予定なのでもしよろしければそちらも閲覧いただけたら幸いです。
白猫自体はすでに引退してしまった私ですがゼロクロニクルはとても印象に残った作品でアニメは最後まで見ようと決めていました。
全体を通して、高い評価を得られる作品だったかどうかは分かりませんが1ゲームのシナリオを映像化してくれただけでも個人的には嬉しかったです。
これからも陰ながら白猫プロジェクトを応援して行くつもりなので何卒よろしくお願いします。
それでは全12話にお付き合いいただき本当にありがとうございました。
またこの振り返りを閲覧いただきありがとうございました。
また別の機会にお会いしましょう。