白猫プロジェクトアニメ ゼロクロニクル 9話感想と振り返り
おはこんばんは、今週も白猫アニメの時間がやってきました。
前回はファイオスの批判が過ぎたと反省しています、彼の溢れる忠誠心の表れということでお許し下さい。
さて既に9話まで来ました、というか来てしまいました。
このアニメが何話までやるかは分かりませんが、1クールだと仮定すると残り4話です。
ここまでの話の進め方やテンポを考えると残り4話で終わる気がしませんがどうなって行くのでしょうか、そこも併せて見ていきましょう。
↓以下ネタバレを含みます。
前回散々批判したファイオス。
アイリスの治療に必要な薬を探すため暇をいただきたいと願い出ますが、闇の侵攻が目前まで迫っている最中で騎士団長が持ち場を離れていいはずがありません。
アイリスにも「私は心配無用」と諌められます。
まあ当然の判断なんですが…
久々のアランティア先生。
アイリスの治療薬が採れる場所を知っているとの事ですが、騎士団長の責はどうするのかという話になります。
「い、いやアイリス様には暇を頂いてる」
いやマズイでしょそれは… 明らかな命令違反であり職務放棄ともいえる事態です。
まあ前日にはシーマにお前が騎士団を率いろとかなんなら弟にとか言い出すやつなんで仕方ないです。
アイリスを想っての行動なのは理解できますがそれがアイリスの意思に背いた行いであることをファイオスは理解していません。
結果騎士団は狼狽てますが団長1人不在になって崩れるのは脆過ぎやしませんか。
個人的にちょっと笑ってしまった作画です。
今回は全体を通して作画が安定しておらず、体のバランスと建物とのパースが取れていませんでした。
あと魔道士の人員不足を感じました、これが全員でないにしろ戦い慣れもして無さそうですしシーマ以外は弱そう。
久々に2人きりになり闇の王子にメロメロなグローザ。
崖から落ちた自分を助けてくれた闇の王子に完全に落ちてますがあれは確かに惚れる。
あとバフォメットが出てきましたが、割愛します。白猫ファンには嬉しい登場かな?、初期の絶望感がよく表れていて良いと思いました。
おまけのアイリス様。
肉体的回復はしているみたいですが、魔力回路のようなものがまだ回復してないらしいです、だからファイオスは独断で行動するわけです、まぁどんな理由があるにせよ王の命令に背いた事実は変わりませんが。
…何故これで締めようと思ったのか
ラフ絵の方が作画がしっかりしていますね、色を付けたらバランスが崩れてました。
さて9話はこれで終わりです。
え、と思った方もいるのではないでしょうか。
30分使ってアイリスがファイオスとシーマに鍛錬を怠るなと命令したこと、ファイオスがその命令を無視して独断で行動したこと、そして闇の王子がグローザとともに魔獣討伐に出かけたというたったこれだけの内容。
スカスカ過ぎますね、虚無感すら覚えます。
これが1クールであるなら残り3話になりましたがどうするのかこれを
尺不足が否めません、最終決戦なのですからゆとりを持ってじっくりとした内容を期待したいですが…
次は遂に10話です。恐らく全体の関心度は既に色々とお察しのラインでしょうが私は最後まで心中するつもりですのでご安心下さい、また宜しくお願いします。
それではまた来週お会いしましょう。
ご閲覧ありがとうございました。