白猫プロジェクトアニメ ゼロクロニクル8話感想と振り返り
おはこんばんは、今週も白猫アニメの日となりました。
前回が穏やかな一時を描いた別アニメのような雰囲気でしたが恐らく今日の話から終わりに向かって走り出すと思います。
ちなみに7話のニコニコでの伸びはお察しでした。
それでは以下ネタバレを含みますが宜しくお願いします。
光の王に最後の接見に向かう2人。
和やかな雰囲気で6.7話であれだけ尺使った甲斐はあったなと感じました。
光の王との接見中に闇堕ち覚醒するアデル。
何か含みを持ってるのは知ってましたが
ここで述べられている「光と闇の均衡」は
この作品のテーマであり心臓ともいえる内容なのにここに至るまでの掘り下げが少な過ぎますね。
「強者に都合のいい呪縛」
上手いこと言いますね、まさにこの世界そのものでアイリスもこの二律背反に苦しむ描写がありました。
早い話が「勝者が居るなら敗者がいるべき」という身も蓋も話です。
魔獣の危険に晒され植物も満足に育たない黒の王国と豊かな自然と暮らしが保障された白の王国はまさに勝者と敗者ですから。
アデルがここで不満爆発の勢いでアイリスに切り掛かったら
先に主人公に真っ二つにされました。
まあ連れの不手際に対する妥当な行動だと思います。
実際シーマもファイオスも出遅れて間に合いませんでしたし。
とか思ってたらこれですよ。
普通ならアデルを始末した時点でお咎めなし、実際には王を守ったという事実があるのでこんな扱いはちょっと考えても異常なんですが白の王国は平和ボケか本当にボケか知りませんがまたも蛮族呼ばわり
ファイオスも容赦なく暴行してますが前の話であれだけ交友を深めようとしてた人間同士とは考えられません。
ファイオスもシーマも間に合っていないにも関わらずこの態度の変え方、挙句「信じた俺が馬鹿だった」とは笑
別に信じても信じなくてもファイオスは無能なので関係ないですが。
とにかく主人公が牢にぶち込まれます。
アイリスもあまりの出来事に言葉に詰まってますが指示が色々遅い…
そしてこのアニメで初めて、キャトラが登場しました。白猫プロジェクトのタイトル倒れにならず安心しました。
喋りはしませんでしたが主人公を導く役割を担い牢から出ます。
このアイリスのいる場所まで向かう道中のBGMがゼロクロニクルのメインテーマだった「Ray-はじまりのセカイ」がピアノ音源で流れました。
やっと聴けましたねこれ
正直いつ出すのか不安でしたが忘れられては居ませんでした。
ピアノ調になったことでより切なさが増して素晴らしかったです。
というかOPかEDのどちらかではじまりのセカイを流せばよかった説ありますが大人の事情で仕方ない。
からのスーパーイチャコラタイム。
天と地でそれぞれの役目と使命を全うすると約束を交わしたシーンですね。
原作知らないとそれっぽい良いこと言っててよく分かりませんが流します。
さて最後はなんか脱走した主人公を探す部隊のとこに主人公が突っ込んで終わりました、
あれ放置したらマズイ案件だと思うんですが原作通りなんでどうにもなりません、
今見返すと色々発見があって面白いですね。
さて8話は如何でしたか
個人的には過去1よく分からない不条理が辛いのと最高のBGMが聴けて良かったというのが感想です。
あともうアクションについて突っ込むのは最後にしたいのですが主人公に乱暴するシーンの作画に迫力を全く感じませんでした。
もう前からのことなので諦めてますが何とかならんか。
以上になります、それではまた来週お会いしましょう。
閲覧ありがとうございました。